【巨人】昨季トレード加入右腕が3軍戦で実戦復帰「野球ができる喜びを改めて感じることができた」
◆プロ・アマ交流戦 巨人3軍6―4ハナマウイ(10日・ジャイアンツ球場) 昨年11月に右足首付近の手術を受けた巨人の育成・小沼健太投手が同10月のフェニックス・リーグ以来約半年ぶりの実戦復帰を果たした。 【写真】左は殿馬打法、右は神主打法の二刀流で支配下目指す 0―0の5回に登板。先頭を三飛に抑えると、続く打者には空振り三振、最後は遊ゴロに封じた。140キロ台中盤の直球を軸に1回無安打無失点。「野球をできる喜びを、改めて感じることができました」と振り返った。 小沼は昨年7月にロッテからトレード加入も、1軍登板はなし。10月はコンディション不良でフルメニュー消化できず、11月には手術を受けていた。今季は育成からの再出発。この日の登板について「ストレートでファウルを打たせることができ、変化球もある程度狙ったところにコントロールできたところが良かったです」と収穫を語り、「久しぶりの実戦だったので力が入ってしまい直球が浮いたのが反省です」と課題も口にした。
報知新聞社