試合前の大谷翔平に観客から拍手、元同僚らと談笑 アシスタントコーチも冗談交じりに懐かしむ
<ドジャース-エンゼルス>◇21日(日本時間22日)◇ドジャースタジアム ドジャース大谷翔平投手(29)が、古巣エンゼルスを相手に「1番DH」で出場した。互いの本拠地が高速道路(フリーウェ-)で結ばれ、フリーウェー・シリーズと称される2連戦。試合前、大谷がウオーミングアップでフィールドに現れると、観客から拍手が上がった。その後、ミッキー・モニアク外野手(26)ら元同僚とあいさつし、談笑。旧交を深めた。 【写真】試合前、エンゼルスの選手たちにあいさつするドジャース大谷 メジャー1年目から昨年まで6年間所属し、今季からド軍に移籍。アシスタントコーチのティム・バス氏は冗談交じりに「君たち(大勢の日本メディア)がいなくて寂しいよ。みんな一体、どこに行ったんだ? ショウヘイも、一体どこに行ったんだ? そうか! ここ(ドジャース)か」と笑い、昨年までのにぎやかな様子を懐かしんだ。 昨年は、本塁打後の日本式のかぶとをかぶせるパフォーマンスがあり、同コーチも本塁打を放った大谷にかぶせる役割を担ったことがあった。今年は天使のリングのようなものを使用しているが、「私はあれ(かぶと)が好きだったね」と、かぶとがお気に入りだったことを明かした。