去就注目の角田裕毅について、VCARBのバイエルCEOが来季残留を希望「ユウキは大きな進歩を遂げた」5季目突入はあるのか|F1
バイエルCEOは角田裕毅の残留を望む
なお、バイエルCEOは日本人ドライバーを来季も留めておきたいかと問われ「もちろんだ」と即答している。 これまでのトロロッソ及びアルファタウリは、レッドブルの姉妹チームという特色があるため、同チームにおいて4シーズンにわたってレギュラードライバーであり続けた例はなく、今季の角田が初の4季目突入となった。 だが、バイエルCEOは角田の仕事ぶりや成長度合いに満足しており、可能なら5季目となる2025年も引き留めたい意向があるようだ。 角田は来季もVCARBで戦い、2021年のアルファタウリF1デビューから5シーズン目に突入するというシナリオもあるのだろうか。レッドブルのセカンドシートはセルジオ・ペレス残留が有力とされる中、上位勢でシートの空きがなかった場合、今季総合6位のVCARBに残留するという判断も現実的かもしれない。だがレッドブルグループは2025年限りでホンダ(レッドブル・パワートレインズ)と袂を分かち、フォードと手を組むことが確定している。 日本人ドライバーはどのチームでF1での5シーズン目を迎えるのか、来シーズンに向けた去就は引き続き要注目となりそうだ。