人気フレンチベトナミーズの新店は自家製麺“ブン”専門店(東京・祐天寺)
お店の看板メニューは、自家製麺をスイートチリソースで和えて食べる「ボブン」1,650円です。店名にも冠している「ボブン」とは、ベトナム南部を中心に全土で食べられているブン・ボー・ナンボー(温かいブン麺に牛肉をのせたサラダ麺)などがフランスに渡り、独自に進化を遂げたフランス経由のライスヌードルサラダのこと。フランスでは最もポピュラーなベトナム料理と言われています。
麺の上には、ライスペーパーで巻いた揚げ春巻や甘ダレでマリネしてレモングラスと一緒に炒めた牛肉、たっぷりの野菜がトッピングされています。
ブンは全部で6種類。ボブン同様、ライスヌードルサラダとしてソースを絡めて食べる白身魚フライがのった「ブン・チャーカー」1,430円やビーガン対応メニュー「ブン・マッシュルーム」1,430円のほか、薬膳スープに入った「ブン・ガー」1,650円、「トマトの蟹出汁ブン」1,650円などスープ入りのメニューも。
ブン以外に、惣菜も多数取りそろえています。「トロ茄子のグリル 特製ピリ辛ネギ油がけ」990円は、さっぱりしていて暑さを感じる季節にぴったり。ランチから楽しめる自然派ワインとも相性バツグンです! 持ち帰りできるメニューも多いので、自宅での食事や持ち寄りの一品にも利用したいですね。
座席は円卓とカウンターを合わせて12席。学芸大学の「Stand Bánh Mì」と同じミントグリーンの色壁が明るくクリーンな雰囲気で、女性ひとりでも気軽に入れます。ベトナムで買い付けてきた絵画などのディスプレイや、現地の街並みを切り取ったような外観も風情たっぷり。目でも舌でもベトナムっぽさを味わえるお店、旅行気分で訪れたくなりますね!
メインは「ブンボー」。 細い米麺をドライ仕立て。 底に溜まったスイートチリ風のソースを絡めながら。 上には揚げ春巻きと豚肉の甘く炒めたもの。 そうこれこれ。 内装も狭いけどスタイリッシュ。 向かいのカフェ、アレイキャッツさんも大行列。ちょっと離れた三久飯店も大行列。 祐天寺も若者たちが列をなす町になってきた。 ここもすぐに行列できそうだ』(てぃびきさん)