松花堂弁当食べた医療関係者ら25人が集団食中毒 吐き気や下痢を訴え ノロウイルスが原因 研究会で提供
2月3日(土)に大阪市内で開催された医療関係者の研究会で提供された弁当を食べた29~87歳の男女25人が腹痛や下痢などの食中毒を訴えていると大阪市が発表しました。25人のうち7人からノロウイルスが検出されたということで、提供された弁当を原因とした食中毒と断定したということです。 大阪市によりますと、提供された弁当は中央フードサービス株式会社がNCB会館(大阪・北区)の2階調理場で調理されたもので、弁当は84人に提供され、うち25人が4日正午ごろ~5日午後7時ごろにかけて腹痛、下痢、嘔吐、発熱などの食中毒症状を訴えたということです。 提供された弁当は『うおまん松花堂弁当輝』で、「玉子焼き、ぶり西京焼き、魚の造り、炊き合せ(たこ、海老芋など)、天ぷら、ご飯」などが入っていたということですが、どの食材が原因かは調査中としています。 大阪市は中央フードサービス株式会社に対して8日(木)~10日(土)までの3日間、NCB会館2階調理場での営業停止を命じたということです。