大谷翔平22号 440フィート超え本塁打は今季7本目、早くも球団最多記録に並ぶ
<ドジャース-エンゼルス>◇21日(日本時間22日)◇ドジャースタジアム ドジャース大谷翔平投手(29)が古巣エンゼル戦で2試合連続となる22号先制2ランを放った。5回2死一塁での第3打席で左腕ムーアに対し、カウント1-1からの3球目、真ん中の91・1マイル(約147キロ)の直球を右中間席へ運んだ。打球速度は113・1マイル(約182キロ)、飛距離は455フィート(約138.6メートル)だった。 【動画】大谷翔平、打った瞬間確信!特大の2戦連発22号 MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、大谷が今季440フィート以上の本塁打を放ったのはこれが7本目で、MLB公式データ解析システム「スタットキャスト」が導入された2015年以降では6月のこの時点ですでに球団最多タイになるという。2015年にジョク・ピダーソンが440フィート7本を記録している。 また投球分析専門集団「コディファイ」によると、大谷の6月の通算長打率は.757で、500打席以上立った選手の月別の長打率ではルー・ゲーリッグの6月の.739を上回り歴代1位になるという。