元陸上部インタビュー!アイドル「FES☆TIVE」の土光瑠璃子さん「精神面の強さが身についた!」思い出のエンドレスリレーと夏合宿!
思い出深い河口湖での夏合宿!
――チームの雰囲気はいかがでしたか。 土光 顧問の先生も熱心で、全国大会に行く先輩たちもたくさんいました。厳しかったですね(笑)。入部して少ししてから、友達と笑いながら練習をしていたらすごく怒られました。そこからはまじめに練習しました! ――ハードルは難しくなかったですか。 土光 怖がりだったのでインターバル(ハードル間)の3歩がなかなかいけなかったです。最初は3歩で行っても途中から「ちょこちょこ」って走ってしまいました。先輩や同級生はポンポンと跳べるのに。フレキシブルハードルを使っても抜き脚を左右の柱部分にぶつけてしまって…。「先輩は脚が長いからだ!」ってひねくれていましたね(笑) ――きつかった練習は? 土光 「エンドレスリレー」です!何人かで最初は1000mを走って、次は800m、その次は400m、そして200mと続きます。もうずっと終わらないんです。あとは夏合宿もよく覚えています。 ――合宿もあったんですね! 土光 河口湖の西湖でありました。午前中に西湖を1周します。確か10kmくらいあるのですが、1時間以内に走りきらないとお昼ご飯にありつけないんです。もう死ぬ気で走って何とかご飯を食べないとって。でも、走りきって無事にご飯を食べるのですが、少食でなかなか食べ終わらないんです! 午後の練習もあるのでそれも大変でした。今思うと、人生で一番きつかった体験かもしれません。初めて乗り越えた高い壁でしたね。 ――楽しかった思い出はありますか。 土光 やっぱり種目練習が楽しかったです。インターバルが3歩で跳べる台数が増えていくとうれしかったですね。先輩のまねをしたり、アドバイスをもらったり。前傾して、身体を折りたたむ姿勢を意識していました。家でも柔軟性を高めようとストレッチをしていましたね。結構、負けず嫌いなので“コソ練”していました! ――達成感があった瞬間は? 土光 一度、記録会に出るために走高跳に挑戦したんですが、練習の中で何度やっても跳べない高さをやっと跳べた時があったんです。着地して振り返った時にバーが落ちていなくて、その瞬間が一番感動しました!! ハードルではないんですけど(笑) みんなでリレーや応援を頑張ったのも良い思い出です。リレーは先生が力を入れていて、専門種目に関係なくみんな練習しました。いろいろな組み合わせをしてタイムを計って。腕を上に上げて、手をしっかり広げて下に向けるって何度もやりましたね。 試合の時は会場に早く着いてシートを敷いて場所取りしていました。神奈川県出身なので、三ツ沢はよく試合で行っていましたね。強い先輩たちを全力で集団応援していて、団結するのはすごいなって感動していました。