いま欲しいスニーカーをセレクト！

老舗スポーツブランドの新作から、ワークウェアの発祥国であるアメリカならではデニムを駆使したモデルまで、今シーズンのアメリカン・スニーカーはデザインバリエが多彩。スタイリングのアクセントに最適だ。 【写真の記事を読む】スニーカー4選の写真チェック！

デニムやチノなどと並び、スニーカーはアメカジを語る上では不可欠。中でも、シンプルで素朴なローテクデザインの印象が強い。もちろん、そんな古き良きアメカジを彷彿とさせるモデルは大本命。だがそんな中でも今季は、老舗ブランドから生まれたモード感溢れるハイテクスニーカーや、スウェードやデニムなど、履き込むごとに味わい深い表情が楽しめる経年変化が魅力のモデルにも注目したい。 セバゴ クラフツマンシップ溢れる物作りが魅力的な、アメリカ発の老舗シューズブランド。同ブランドの代表作の一つであるモカシンを彷彿とさせる、毛脚が長めのスウェードアッパーがポイント。ガムソールと合わせてキャメル一色のデザインも、ブルーのピスネームと白ステッチが好アクセントに。 ニューバランス あえて歪ませて表現した従来のデザインにはない、彫刻的で近未来的なデザインが特徴的な「WRPD Runner」から、温かみのある新色が登場。クラシカルな表情と最新のテクノロジーを備えた唯一無二のデザインが、新たなスタイルを提案する。 オートリー 1982年にアメリカで誕生したスニーカーブランド。上質で柔らかなカーフのスムースレザーを使って丁寧に仕上げつつ、インソールには肉厚なEVAソールを採用することでラグジュアリーな履き心地を実現。グリーン×ホワイトの爽やかなカラーは、80年代のヴィンテージスニーカーから着想を得てデザインしているのだ。 オニツカタイガー 「MEXICO 66 SD」は、日本製のデニムで仕上げた逸品。洗い加工によって表出した生地のほつれなど、ナチュラルでモダンなルックスに加え、ヴィンテージ感が融合したデザインが特徴。デニムアッパーならではの経年変化も楽しめるのだ。ヒール部分にはクッション性を高めるAMPLIFOAMを採用し、柔軟な履き心地を約束する。