東京・るるぶキッチン20日開店 福島県川俣町フェア開催 シャモ料理で町の魅力紹介
JTBパブリッシングが直営する飲食店「editor’s fav るるぶキッチン」は20日、東京・新宿の紀伊國屋ビルディング地下名店街に移転・オープンする。同日に始まる第1弾フェアは福島県の「川俣町フェア」で、川俣シャモをふんだんに使ったメニューを提供し、町の魅力を発信する。 るるぶキッチンは、旅行情報誌「るるぶ」の編集者が見つけた全国の食材を使ったオリジナル料理を提供する。食文化との出合いを通じ、利用者が次の旅行先を決めるきっかけをつくる場とする。地域の食材にスポットを当てた企画を月替わりで開催する。 川俣町フェアは20日から12月29日まで。昼は川俣シャモを使った親子丼、夜は川俣シャモの串焼きやメンチカツ、鍋、コース料理などを用意する。川俣町の特産品の販売コーナーを設ける他、町のPR動画も放映する。 18日は記者発表会が開かれ、川俣町の藤原一二町長が「町の食材をぜいたくに使った料理を堪能し、町の魅力を味わってほしい」とあいさつした。JTBパブリッシングの盛崎宏行社長、紀伊國屋書店の高井昌史会長らも出席した。