地区優勝し、美酒を浴びせる大谷（代表撮影）

＜ロッキーズ－ドジャース＞◇27日（日本時間28日）◇クアーズフィールド 　ドジャース大谷翔平投手（30）が、メジャー7年目で初の地区優勝を果たした翌日も「1番DH」で出場する。相手の先発は右腕クアントリルで、対戦成績は14打数4安打の打率2割8分6厘となっている。 【写真】フリーマンの妻「夢がかなったわ」長男と大谷翔平のツーショット 　前日のパドレス戦では地区Vを決める適時打を放ち、5打数3安打1打点で打率を3割5厘に上げた。53本塁打、126打点で2冠は当確で、打率は3割1分2厘のパドレス・アラエス、3割1分のブレーブス・オズナとの争いとなる。 　ロバーツ監督は、「3冠王や60－60（60本塁打＆60盗塁）、それがなんであろうと記録に近づけば、なんとかそこにいきたいと思うもの。彼は、到達したいと思っているだろう」と語った。 　9月に入り、特に大谷は得点圏で高打率が目立つ。ポストシーズンに向けて、同監督は「（今が）プレビューのようなもの。選手がポストシーズンの雰囲気でハリキリ過ぎたり、不安になったり、どう反応するのかは分からない。だが、彼はよくバランスを保ち、素晴らしいパフォーマンスをしている。それが、ポストシーズンでも見られると思う」と、期待を寄せた。