長澤まさみ初の「怖い映画」主演 攻めの脚本に「どこまでいっちゃうんだろう」 ビジュアルのみ解禁の“ドールミステリー”
女優の長澤まさみ(37)が映画「ドールハウス」(2025年初夏公開)に主演することが18日、分かった。「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」などで知られる矢口史靖監督の新作で、オリジナル脚本を読んだ長澤が出演を熱望。製作サイドが「長澤さん初の“怖い映画”です」と説明する意欲作で新境地に挑む。 物語は“ドールミステリー”の触れ込み以外は謎に包まれたまま。黒髪ロングの長澤が人形を抱えたビジュアルだけが解禁され、不穏な雰囲気が漂う。 内容について長澤は「どこまでいっちゃうんだろうって感覚がずっと終わらずに最後まで続く“攻めている脚本”。この人たちは一体どこまで行っちゃうんだろうという妙な感覚の高まりが終わらず最後まで続いて行く、本当に怖い映画です」と説明。撮影は今年3~5月に行われた。 長澤と矢口監督のタッグは、2014年公開の「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」以来、11年ぶりとなる。コメディタッチのハッピーな作品群で知られる矢口監督だが「映画館を絶叫型ライドアトラクションにするべく、手加減なしで作りました」と宣戦布告。長澤の新たな一面を引き出し「彼女が繰り出すムンク顔は本当に恐ろしい。取り憑かれないようにご注意下さい」と予告している。