りんご初せり 過去最高タイの高値も大雪の影響で上場数が半減 青森県弘前市
RAB青森放送
新春恒例のりんごの初せりは大雪の影響で上場数が去年のおよそ半分の7,150箱と大幅に減りました。 弘果 弘前中央青果ではまとい振りや鏡開きで初せりに景気をつけました。 このあとせり人の威勢の良いかけ声が響き、りんごが次々とせり落とされていきました。 上場されたのはサンふじや王林など20キロ入り7,150箱です。 大雪の影響で出荷する農家が減り去年のおよそ半分の数となりました。 取り引き価格はふじの高値が1箱1万6,200円と、初せりとしては去年や3年前と並んで最も高い値段でした。 ★弘果 弘前中央青果 會田一男専務 「昨年に引き続きひじょうに好調な滑り出しということで要因としては果物の減収を背景に、ひじょうに好調にスタートしたということでひと安心しています」 また大雪でりんごの木の倒木や枝折れが懸念されることから、弘果では早めの対策を生産者に呼びかけています。