「共謀なく殺していない」柴田町の男性刺殺 長男妻は起訴内容を否認 次男は殺害認めるも共謀否認〈宮城〉
仙台放送
去年４月、宮城県柴田町で、男性を殺害した罪などに問われている被告２人の初公判が開かれ、１人が殺人の罪を否認しました。 角田市の無職・村上敦子被告（４８）と村上直哉被告（２５）の２人は共謀して、去年４月、柴田町西船迫の住宅でこの家に住む村上隆一さん（当時５４）を包丁で刺し殺害した罪などに問われています。 敦子被告は村上さんの長男の妻で、直哉被告は村上さんの次男です。 １１月５日、仙台地方裁判所で開かれた裁判員裁判の初公判で、２人は起訴内容のうち殺人の罪について、敦子被告が「共謀もしていないし殺していません」と否認し、直哉被告は「殺人の事実については認めます」とした一方、「敦子被告との共謀は否定します」と述べました。
仙台放送
