Macでウェブサイトをアプリ化。いつも使うサイトをDockに追加しよう
今やたくさんのことをウェブサイト上でやっているため、Mac専用のアプリを探すのは大変です。わかりにくいウェブサイトや、カスタマイズされたポータルサイトをよく使う人は、専用のアプリが欲しいと思っているかもしれません。Safariと同じかそれ以上に使いやすく、通知を出してくれて、Dockにも格納でき、使うのにノウハウも必要ないアプリです。
ウェブサイトをアプリ化すれば、より集中できる
Appleは、macOS SonomaのSafariに、「どんなウェブサイトもDockアプリに変換できる」という新機能を追加しました。このように気が散らなくなる機能は、生産性にも大いに役立つでしょう。 ウェブサイトのアイコン(またはファビコン)がアプリとして表示され、起動するとそのウェブサイトがアプリとして動作。Safariのツールバーやスタートページ、ブラウザのその他の機能は一切表示されないので、かなり集中することができます。 ウェブサイトの誘惑に取り込まれることもありません。Facebookのタブを開くことができなければ、Facebookで時間を無駄にすることもないのです。 また、このウェブアプリにはプライバシーが守られるという特典もあります。 このアプリはSafariとは切り離されており、閲覧履歴やCookie、ウェブサイトのデータなどがありません。個人のプロフィールには閲覧履歴が一切表示されないので、特定のウェブサイトでSafariの別プロフィールを使っているような感じです。 そして、macOSはこれをアプリとして扱うので、Macを起動した時にアプリを開くように設定することもできます。
ウェブサイトをMacのアプリに変換する方法
Safariでウェブサイトを開く。 上のツールバーで「共有」アイコンをクリックし、「Dockに追加」を選ぶ。 ポップアップ画面に、Safariが予め入力したウェブサイトの名前、URL、そのサイトのロゴが表示される。ここで、名前や正確なURL、アイコンを自由に変更可能。 「Dockに追加」をクリックすれば完了。 これで新しく作成したアプリがDockに表示され、起動すればSafariと同じようにログインした状態で動作するはずです。 デフォルトでは、アプリはナビゲーションバーを表示しませんが、メニューバーからアプリ名をクリックし、「設定 > ナビゲーションバーを表示」を選べば、表示させることができます。また、ここでタイトルバーの色のマッチングを無効にすることもできます。