今夏フリーのサンチェスには複数クラブが関心も、古巣ウディネーゼ入りを決断か
インテルを退団したチリ代表FWアレクシス・サンチェス(35)が、古巣ウディネーゼに復帰する決断を下したようだ。 サンチェスは2008年からウディネーゼで活躍の場を得ると、3シーズンで公式戦通算112試合出場21ゴール20アシストを記録。その後はバルセロナやアーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、インテル、マルセイユなどのビッグクラブでプレーした。 昨シーズンは、古巣インテルにフリーで加入。バックアッパーとしての役割がメインながら公式戦33試合4ゴール5アシストを記録したが、先月に契約満了による退団が正式発表された。 現在フリーの状態となっているサンチェスに対しては、複数のクラブが関心。そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、サンチェスはウディネーゼ加入を決断したとのことだ。 サンチェスの決断は5日にクラブへ電話で伝えられた模様。現在は、代理人が契約の最終的な詳細を詰めるため動いているという。 交渉がこのまま順調に進めば、早い段階で正式発表に至る可能性も。加入が実現すれば、ウディネーゼにとって頼もしいベテランが帰ってくることとなる。
超WORLDサッカー!