ダイアン・キートンが20代に若返り? 『アーサーズ・ウイスキー』日本版予告&ポスター公開
2025年1月17日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほかにて順次公開される『アーサーズ・ウイスキー』の日本版予告とポスタービジュアルが公開された。 【写真】若き日のダイアン・キートン! 『アーサーズ・ウイスキー』日本版予告に登場 本作は、70代女性があるウィスキーを飲み、突然20代になってしまうことから始まるコメディ映画。プロデューサー兼共同脚本も手がけたスティーヴン・クックソンが監督を務めた。 発明家だった夫を亡くしたジョーン(パトリシア・ホッジ)が、 2人の親友リンダ(ダイアン・キートン)とスーザン(ルル)とともに、夫の作業場を片付けていると、秘密裏に蒸留されたウイスキーを発見する。ウイスキーを飲んで寝入ってしまった3人が目覚めると、身体が若返っていることに気づき、バーやナイトクラブに繰り出したものの、自分たちが若い精神を持ち合わせておらず、数時間で体も元に戻ってしまった。ウイスキーが残っている間に願望を叶えようと思った彼女らは、やりたいことリストを作成して、一番の夢であるラスベガス旅行を決行する。ラスベガスで過ごすうちに、ありのままの自分でいることの大切さを知った3人だったが、ある日事件が起きてしまう……。 公開された予告編では、主人公であるシニア女性、リンダ、ジョーン、スーザンが、亡くなったジョーンの夫・アーサーが発明したウイスキーを飲んで、目覚めると突然20代に若返る。若い身体を手にした3人は現代風のファッションを決め込み、昔を思い出してナイトクラブへ繰り出すが、中身は70代のまま。飲み過ぎて寝入ってしまい、元の身体に戻ってしまったスーザンを見た男が「母のスパイか!」となじるシーンがコメディチックに描かれる。物語後半では、人生最後の冒険として、「年齢なんて関係ない!」とラスベガス旅行を決意し大はしゃぎする彼女たち。そして終盤、「残りの人生をどうするか?」「自分を愛しているか?」「新しいことに挑戦することが若さ」という言葉から、自分の人生について考え、悩む3人が描かれる。そんな彼女たちから、ボーイ・ジョージのステージに上がって楽しむ姿から、“ありのままの自分”で生きることの大切さを感じさせる。そして、「人生を諦めるな」「年齢なんてただの数字」という言葉から、本作からは笑いとともに、今を幸せに生きるヒントを感じさせる。 日本版ポスタービジュアルには、アーサーのウイスキーラベルに3人の姿が描かれている。
リアルサウンド編集部