【ロッテ】エース・小島が連敗止めた! 7回5安打1失点の力投で今季2勝目「今日から連勝するぞという気持ち」
◆パ・リーグ ロッテ10―1楽天(28日・ZOZO) ロッテが15安打10得点の猛攻で、連敗を「7」で止めた。エース・小島和哉投手が先発し、7回5安打1失点の力投を見せ、チームを勝利に導いた。今季2勝目を挙げたエース左腕は、「先制点を与えないようにと考えて初回から飛ばして投げました。連敗を止めようというよりかは、今日から連勝するぞという方に気持ちを持っていって頑張りました」と振り返った。 開幕から4戦は打線の援護に恵まれず、登板時は援護が2得点のみだった。だが、この日は一転。3回には今季最多タイとなる1イニング5得点で先制すると、計10得点の大量援護となった。小島は「(試合前に)たまたま治療してたら、隣のベッドに角さん(角中)がいて、『今日は5点取ったら勝てるので』と言ったら、『1点でいいだろう』と言われた。『何言ってるんですか!』と言ってたら、10点も入ったので、びっくりしました」と、笑顔で試合前のエピソードを明かした。 昨年は3年連続で規定投球回に到達した。頼れるエースは「必死に腕を振って頑張ります。あしたも勝ちます」と力強く話した。
報知新聞社