青山学院大・2区・黒田朝日の力走に…ネット沸騰「今年も戸塚の坂に朝日が昇った」「エースすぎるよ、ありがとう」10位から3位まで引き上げる
◇2日 箱根駅伝・往路 当日エントリー変更で花の2区(23・4キロ)に出走した青学大・黒田朝日(3年・玉野光南)は1時間5分44秒を記録。超ハイレベルなレースで区間3位ながら、2021年のイエゴン・ヴィンセントの区間記録を5秒上回る好タイムにネット上でも話題となった。 黒田は前回大会では2区区間賞を獲得。その際、ラスト1キロ付近での声かけで原晋監督から「戸塚の坂に朝日が昇る―」などと激励され、話題になっていた。 この日も2区での強さは健在。終盤にも衰えぬ走りを見せると、X(旧ツイッター)では「黒田朝日」「黒田くん」などの関連ワードがトレンド入りし、「今年も戸塚の坂に朝日が登った」「きたきたきたきたあ!戸塚の坂に朝日が昇る!!」などと話題に。さらに区間新記録で走り終えると、「ヴィンセント超える日本人っていたんやなって改めてwww」「朝日くんが来年もいることが心強すぎる 青学のエースすぎるよありがとう」など称賛の声が相次いだ。 青学大は鶴見中継所では先頭・中大から1分45秒遅れの10位だったが、黒田の力走で49秒遅れの3位まで挽回。2年連続8度目の総合優勝へ上位をうかがっている。
中日スポーツ