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この先1か月の気温は、北日本・東日本・西日本の広範囲で、平年より高くなる見込みです。その確率も80％と高いでしょう。気温の面で、秋の深まりは遅れそうです。北日本の山から始まる紅葉の色づく時期も例年よりも遅くなるでしょう。 ■北日本（北海道・東北） 北海道・東北ともに、この先も高温傾向が続くでしょう。北海道では9月11日から19日頃にかけての気温が、平年と比べてかなり高くなり、札幌では真夏日となる日もありそうです。 東北では9月9日から19日頃にかけての気温が、平年と比べてかなり高くなり、青森や仙台では真夏日が数日続くこともありそうです。 この先1か月の降水量は、北海道・東北ともに「平年並みか多い」でしょう。この先1か月の日照時間は、北海道・東北ともに「平年並みか少ない」見込みです。 【9月中旬頃の最高気温平年値】 札幌 22.9℃ 青森 24.5℃ 仙台 25.1℃ ■東日本（北陸・関東甲信・東海） この先も、東日本各地で高温傾向が続くでしょう。北陸や関東甲信では9月9日から19日頃にかけての気温が、平年と比べてかなり高くなり、新潟や東京では真夏日が続き、東京では猛暑日となる日もありそうです。 東海では、9月10日から19日頃にかけての気温が、平年と比べてかなり高くなり、名古屋では真夏日が続くでしょう。この先1か月の降水量は、東日本各地で「ほぼ平年並み」の見込みです。この先1か月の日照時間は、東日本各地で「ほぼ平年並み」の見込みです。 【9月中旬頃の最高気温平年値】 新潟　 26.4℃ 東京　 27.8℃ 名古屋 29.3℃ ■西日本（近畿・中国・四国・九州） この先も西日本各地で高温傾向が続くでしょう。近畿や中国では、9月10日から19日頃にかけての気温が、平年と比べてかなり高くなり、大阪や広島では真夏日が続くでしょう。 四国や九州北部では、9月13日から19日頃にかけての気温が、平年と比べてかなり高くなり、高知や福岡では真夏日が続くでしょう。九州南部では、9月13日から19日頃にかけての気温が、平年と比べてかなり高くなり、鹿児島では真夏日が続きそうです。 この先1か月の降水量は、近畿北部、中国では「ほぼ平年並み」の見込みです。近畿中南部、四国、九州では「平年並みか多い」でしょう。この先1か月の日照時間は、近畿北部、中国では「ほぼ平年並み」の見込みです。近畿中南部、四国、九州では「平年並みか少ない」でしょう。 【9月中旬頃の最高気温平年値】 大阪　29.8℃ 広島　29.3℃ 高知　29.7℃ 福岡　28.8℃ 鹿児島30.5℃ ■奄美・沖縄 奄美では、9月9日から15日頃にかけての気温が「平年並み」となるでしょう。その後9月16日から10月6日頃にかけての気温は「平年より高い」見込みです。 沖縄では、9月9日から15日頃にかけての気温が「平年並みか高い」でしょう。9月16日から10月6日頃にかけての気温は「平年より高い」見込みです。この先1か月の降水量は、奄美では「平年並みか多い」でしょう。沖縄では「ほぼ平年並み」の見込みです。この先1か月の日照時間は、奄美では「平年並みか少ない」でしょう。沖縄では「ほぼ平年並み」の見込みです。 【9月中旬頃の最高気温平年値】 名瀬 30.6℃ 那覇 30.8℃ ■1か月予報（9月9日から10月8日までのまとめ） ＜気温の確率予想・低い・平年並み・高い＞ 北日本:10％・10％・80％ 東日本:10％・10％・80％ 西日本:10％・10％・80％ 奄美・沖縄:10％・30％・60％ ＜降水量の確率予想・少ない・平年並み・多い＞ 北日本（日本海側）:20％・40％・40％ 北日本（太平洋側）:20％・40％・40％ 東日本（日本海側）:30％・40％・30％ 東日本（太平洋側）:30％・40％・30％ 西日本（日本海側）:30％・30％・40％ 西日本（太平洋側）:20％・40％・40％ 奄美・沖縄　　　　:20％・40％・40％ ＜日照時間の確率予想・少ない・平年並み・多い＞ 北日本（日本海側） :40％・40％・20％ 北日本（太平洋側） :40％・40％・20％ 東日本（日本海側） :30％・40％・30％ 東日本（太平洋側） :30％・40％・30％ 西日本（日本海側） :40％・30％・30％ 西日本（太平洋側） :40％・40％・20％ 奄美・沖縄　　　　 :40％・40％・20％ （参考:気象庁・週間予報・2週間気温予報・季節予報）