『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』主題歌がNissy&SKY-HIの書き下ろし楽曲に決定
4月19日に公開される『ブルーロック』シリーズ初の映画化となる『劇場版ブルーロック -EPISODE 凪-』の主題歌が、NissyとSKY-HIのコラボ楽曲に決定した。 【写真】Nissy&SKY-HIのアーティスト写真(複数あり) 原作コミックスの累計発行部数は3000万部を突破、2022年にTVアニメが放送され人気を博した『ブルーロック』。 “ブルーロック(青い監獄)”に集められた300人の高校生FW(フォワード)たちが、世界一のストライカーを目指して己のサッカー生命とゴールをかけて挑むデスゲームのような作風が注目を集め、アプリゲーム、舞台化など多方面での展開も話題を呼んでいる。そんな『ブルーロック』シリーズ初の映画化となる本作では、『ブルーロック -EPISODE 凪-』を原作として、“ブルーロック”での戦いを、桁外れのサッカーセンスを持つ凪誠士郎の視点から描く。 「めんどくさい」が口グセの高校2年生・凪誠士郎は、日々を無気力に生きていた。W杯優勝を夢見る同級生の御影玲王が、その才能を見つけだすまでは。玲王に誘われるがままにサッカーを始めた凪は、圧倒的なサッカーセンスを発揮。ある日、“ブルーロック(青い監獄)”プロジェクトの招待状が届く。そこで待ち受けていたのは、潔世一、蜂楽廻、糸師凛ら、全国から集められた選りすぐりのストライカーたちとの出会いだった。 本作の主題歌は、ソロ活動をはじめて10周年を迎えたNissyと、メジャーデビュー10周年を迎えたSKY-HIの2人が本作のために書き下ろした楽曲「Stormy」に決定。2月4日“Nissyの日”に開催されたNissyのファンクラブイベントにて明かされた。2023年末にそれぞれソロアーティストとして初のコラボが実現された2人が『ブルーロック』で再びタッグを組む。 主題歌のオファーを受けた時の気持ちについて、Nissyは「率直に嬉しかったです。日本のアニメは世界的な注目度も高く、日本文化の象徴的な存在になってきている中、大ヒット中の『ブルーロック』の記念すべき劇場版1作目の主題歌と伺い、日本を代表する作品を後押しさせていただくというプレッシャーも感じました」とコメント。SKY-HIは「原作ファンでありましたから、これは責任が大きいぞ、という気持ちが大きかったです。ただ、感情を移入する部分はそれより更に大きかったです」と語った。 主題歌「Stormy」を書き下ろすにあたり、Nissyは「今回のテーマは『凪』。言葉数が少なく、意欲的に取り組むことを好まなかった彼が、玲王に誘われて始めたサッカーで“ブルーロック”に招待されたことがきっかけで、ボッと『エゴ』の炎がついた。その瞬間に、どんな音楽がかかるかを想像しました」とコメント。SKY-HIは「エゴと利他、愛情と裏返しの憎しみ、キャラクターと自分、相反する二つの想いを一つにする事をとにかく心掛けました。作中で本人が話すワードを少し入れる作業もしましたが、楽曲が進むにつれて感情と行動に変化がある辺りも作品へのリスペクトとオマージュです」と、楽曲へのこだわりを明かした。 ■Nissy コメント ・主題歌オファーを受けて 率直に嬉しかったです。日本のアニメは世界的な注目度も高く、日本文化の象徴的な存在になってきている中、大ヒット中の『ブルーロック』の記念すべき劇場版 1 作目の主題歌と伺い、日本を代表する作品を後押しさせていただくというプレッシャーも感じました。 ・今回の楽曲制作においてこだわった部分や楽曲に込めた想いについて 今回のテーマは「凪」。言葉数が少なく、意欲的に取り組むことを好まなかった彼が、玲王に誘われて始めたサッカーで“ブルーロック”に招待されたことがきっかけで、ボッと「エゴ」の炎がついた。その瞬間に、どんな音楽がかかるかを想像しました。 「エゴ」が生まれたことで加速していく圧倒的なセンスと、あの気の抜けためんどくさがる雰囲気、そしてどこか冷めている。 そんな凪の雰囲気にあわせて楽曲にも緩急をつけました。歌詞はやはり凪と玲王のやり取りが必要だと思い、ブルーロックファンのSKY-HIと話し合いながら共作しました。この作品を共に盛り上げていけるよう、後押しになれたらとても嬉しいです。 ぜひ、ブルーロックも楽曲もあわせて楽しんでいただけたらと思います。 ■SKY-HI コメント ・主題歌オファーを受けて 原作ファンでありましたから、これは責任が大きいぞ、という気持ちが大きかったです。ただ、感情を移入する部分はそれより更に大きかったです。 ・楽曲制作においてこだわった部分 エゴと利他、愛情と裏返しの憎しみ、キャラクターと自分、相反する二つの想いを一つにする事をとにかく心掛けました。 作中で本人が話すワードを少し入れる作業もしましたが、楽曲が進むにつれて感情と行動に変化がある辺りも作品へのリスペクトとオマージュです。 ブルーロック、エピソード凪、その映画の主題歌として打ち出せる最適解であると思っています。 是非映画を楽しんでいただけたら……及びその一助になれたらと思っていますのでよろしくお願いします。
リアルサウンド編集部