取得だけで1000万円かかるライセンスに挑戦するM―1王者 銀シャリ・鰻「漫才の営業を…」
お笑いコンビ「銀シャリ」の鰻和弘(41)が21日に更新された千原ジュニアのYouTubeチャンネルにゲスト出演。現在、セスナのライセンス取得を目指し、猛勉強していることを明かした。 【写真】鰻の「挑戦」に影響を与えたレジェンド落語家 動画の冒頭でジュニアから「今、教習所行ってんねんやろ?」と振られた鰻は、「勉強してます。今、座学で。ひたすら勉強」と言いながら、持ち歩いている分厚い教科書を披露した。 鰻によると、ライセンスを取得するためには、航空法、航空工学だけでなく、天気図の解読も必須になり、すべての分野に精通しなければ、学科試験すら合格しない。「(取得までが)10としたら、今は2(の段階)くらいです」という。 ジュニアが「もともとの始まりは(桂)文珍師匠やろ?」と芸能界きっての飛行機通で、自身もセスナを保有するレジェンド落語家の名前を挙げると、鰻も「文珍師匠です」と肯定。文珍に頼み、2度助手席に乗せてもらい、空を飛ぶ快感を知ったことで、決意は固まったとか。 「2回目乗り終えてから、師匠に“免許を取ります”って言うてしまえば、取りに行かないとダメじゃないですか。っていうので、言いました」 力強く宣言はしたものの、別の難題が浮上…。「最初、(免許取得に)600万円って聞いてますやん。今の円安で850万円になって。で、ちゃんと明細を出してもらったら、960万円やったんです。話が違うやないか」と1000万円級の出費に驚きながらも、「もう引き下がれないじゃないですか」と決意も口にした。 「漫才の営業をセスナで行きたいです」と鰻が夢を語ると、ジュニアも「うわー、格好ええな」と感嘆していた。