「エンジェルスは今永昇太の争奪戦でも後れを取る」ジャイアンツ行きが有力との報道に「ヘルナンデスに続き、ふたたび…」とエ軍メディア
狙っていたテオスカー・ヘルナンデス(ロサンゼルス・ドジャースと契約)の獲得失敗に続いて、ロサンゼルス・エンジェルスは補強候補を獲り逃すかもしれない。 【PHOTO】大谷翔平、ダルビッシュ、吉田正尚!メジャーリーグで活躍する日本人選手を一挙紹介! 投手を獲得したいエンジェルスは、今永昇太の争奪戦に加わっていると見られているが、『MLB.com』のマーク・フェインサンド記者が1月8日に、今永の移籍先はサンフランシスコ・ジャイアンツが有力と報道した。 これを受けてエンジェルス専門メディア『Halos Today』は、「エンジェルスはイマナガの獲得レースで後れを取る。ヘルナンデスを逃した後、ふたたび争奪戦で敗れるかもしれない」と伝えた。 今永を巡っては、ジャイアンツ、エンジェルス、ボストン・レッドソックス、シカゴ・カブスの4球団が最終候補と言われており、大谷翔平と山本由伸を獲り逃したジャイアンツが、最も熱心に動いているようだ。 同メディアは、「ペリー・ミナシアンGMにとって、イマナガを獲り逃すことになれば大きな打撃になる。エンジェルスはブレイク・スネルも狙っているが、獲得できるかは不透明。イマナガを獲れなければ、スターターを確保する必要性がさらに高まる。市場にいる有力な先発投手は、スネル、イマナガ、ジョーダン・モンゴメリーくらいしかいない」と、あまり明るくはない先行きを見通した。 また、獲得できなかったヘルナンデスに代わる大砲候補には、ドジャースからFAとなったJD・マルティネスの名前が挙がっている。同じく候補者のコディ・ベリンジャー(前カブス)については、「適任と言えるが、金額的に難しい選手で、23年の活躍を再現できるかにも懸念が残る」として、エンジェルスの獲得は難しいと推測した。 構成●THE DIGEST編集部
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