「M」と間違える? BMW『3シリーズ』ノイエクラッセEV、ついに実車が出現!
インテリアはカバーされているが、量産モデルでは、フロントウィンドウ下部に、室内全幅の「パノラマビジョンディスプレイ」がデビューすることがわかっている。これとインフォテインメントタッチスクリーンとが組み合わせられるはずだ。
i3ノイエクラッセ・セダンは、BMWの「ノイエクラッセ」アーキテクチャを採用する2番目のモデルで、『iX3 SUV』の1年後にデビューする。i3ノイエクラッセのエントリーレベルのシングルモーター・バージョンは、最高出力300psを発揮するとされ、デュアルモーター・セットアップでは600ps以上とも噂されている。また、次世代バッテリーでは、800km以上の走行距離を可能にし、超高速充電機能も提供するという。
i3ノイエクラッセ・セダンは当面、内燃機関の3シリーズと共存することになり、電動化に対するBMWの慎重なアプローチが垣間見られる。直接の競合相手には、メルセデスベンツ『Cクラス』の電動後継車、アウディ『A4 e-tron』、そして当然ながら世界で最も売れているEVセダンであるテスラ「モデル 3」となる。
ノイエクラッセモデルの開発が加速するにつれ、今後数か月でヨーロッパの道路にさらに多くのプロトタイプが登場することが予想される。
レスポンス APOLLO NEWS SERVICE