【K-1】55kgの世界トーナメント開幕戦に金子晃大、玖村将史、璃明武、大久保琉唯が出場。外国人4名は東南アジア、ヨーロッパ、中南米、中国から選定中
2024年7月7日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館『K-1 WORLD MAX』の記者会見が、4月26日(金)都内にて行われた。 【写真】優勝候補と目されるK-1王者の金子 今大会で『K-1 WORLD MAX 2024 -55kg世界最強決定トーナメント』の開幕戦が行われることが発表された。今大会では1回戦4試合(いずれも日本人vs.外国人を予定)を行い、9月29日のK-1代々木大会で準決勝・決勝を行う。 日本人出場選手はK-1 WORLD GPスーパー・バンタム級(-55kg)王者の金子晃大(K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM ※今回より所属名変更)、玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)、Krush同級王者・璃明武(=りあむ/K-1ジム総本部チームペガサス)、大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)の4名が出場決定。 外国人選手に関して、カルロス菊田K-1プロデューサーは「3月に55kgでワンマッチを組んでみたら、タイにも中国にもヨーロッパにもイタリアにもメキシコにも選手がいると明らかになった。ラインナップされているのは東南アジア、ヨーロッパ、中南米、中国などの選手」と、リストアップされた中から選定している段階だという。ゴールデンウィーク明けか、5月中旬までには発表の予定だとのこと。 K-1王者として出場する金子は「日本人の強さをしっかり見せて勝っていきたい」、璃明武は「外国人とやってみたいと思っていたので、しっかり勝ってK-1のこの階級で一番強いことを証明したい」。大久保は「自分史上最大のチャレンジだと思っていますし、逆に言えば最高のチャンスだと思っています。全て引っ繰り返します」とそれぞれ意気込んだ。 会見を欠席した玖村からは「今回は世界トーナメントということで世界中の強い選手と戦えることにワクワクしています。前回の70kgのトーナメントを見てやっぱり日本人が勝たないと盛り上がりに欠けることを実感したので、ここで勝ち切って魔裟斗さんの時代のMAXを超えたいと思います。世界中から来た猛者たちと戦いたいので、こんなに日本人が必要なのかは分からないですが、当たったからには完膚なきまでに倒そうと思います。最後は名実ともに、この階級はK-1の日本人が最強ということを金子選手を倒して証明したいと思います。前回の勝ちでさらに進化した玖村将史を魅せられることを楽しみにしています」とのコメントが読み上げられた。 55kgでの試合が今回初めてとなり、キャリアも浅い大久保の抜擢について宮田充Krushプロデューサーは「トーナメントをやる時は未知数のファイターが入っているのもいいかなと思いました。大久保はK-1甲子園で優勝してKrushフライ級初代王座に輝いて、外国人とやるのは初めてですが、あえてそこで大久保琉唯という魅力あるファイターがこの中に飛び込んだら飛躍するのか、未知な部分に懸けてみた。大久保は持っているものがあるから1回戦勝てるかどうか分からないけれど、55kgでどうなるんだろう、爆発するかとK-1として懸けてみました」と説明した。
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