カブス鈴木誠也が一時同点の犠飛も2戦連続無安打 死球でヒヤリも…打率は2割6分7厘に
◆米大リーグ カブス2―3パイレーツ(19日・米イリノイ州シカゴ=リグレーフィールド) カブス・鈴木誠也外野手(29)が19日(日本時間20日)、本拠地・パイレーツ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場して4打席に立ち、1打数無安打1打点、2四死球だった。チームは1点差の接戦を落とした。 初回1死走者なしの1打席目は、フルカウントから外角低めのシンカーを見極めて四球。1点を追う3回1死三塁の2打席目は、1ストライクからの2球目をはじき返す中犠飛で、一時同点とした。2点を追う6回先頭の3打席目は初球の92・7マイル(約149・2キロ)が左手小指付近に当たる死球で出塁。表情をゆがめて痛がったが、そのまま走者として残ると、無死二、三塁から、モレルの左犠飛で生還し、1点差に迫る本塁を踏んだ。8回1死走者なしの4打席目は、剛腕左腕・チャプマンの前に空振り三振に倒れた。 15日(同16日)の敵地・ブレーブス戦で4号ソロを放った誠也だったが、16日(同17日)からの本拠地でのパイレーツ4連戦では1試合の欠場もあり、3試合12打席で1安打のみ。2戦連続安打なしで打率は2割6分7厘となった。
報知新聞社