部活動の課題と今後は? 本田圭佑が持論展開「無償労働で貢献していた教員たちにとっては良いことやけど...」
「結局は政府がお金を出さないと民間だけでは難しい」
本田圭佑が「部活動」に持論を展開した。 数日前に自身の公式Xで「日本がスポーツ大国の理由」として、「いくつもあるわけやけど、個人的に1番はこれかなって思うのは、部活動」と綴っていた。 【PHOTO】本田圭佑、遠藤保仁、李忠成、長友、家長、乾、酒井高徳、宮市亮!レジェンドが一夜限りのスペシャルマッチを開催! 12月30日には新たに「部活動の課題と今後」と題して、以下のようにポストした。 「部活動がボトムアップとしては機能してる一方で、教員の長時間労働がようやく問題視されて、部活動の地域移行が進んでいるわけやけど、これまで無償労働で貢献していた教員たちにとっては良いことやけど、ボトムアップのシステムが崩壊するという代償も大きい」 続けて「地域移行の流れは進めるべきというのは間違いないけど、ボトムアップのシステムを代替できるようなサービスを作るのは至難の業で、結局は政府がお金を出さないと民間だけでは難しい」と自身の考えを述べる。 最後は「もし政府が大してお金を出さないとなるとスポーツの教育格差は大きくなっていくと思うし、そうなるとスポーツ大国でもなくなる」とまとめた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部