4月17日終了時点のパ・リーグ順位表

プロ野球パ・リーグは17日、各地で3試合が行われました。 3位の日本ハムと対戦した首位のソフトバンクは初回、近藤健介選手と栗原陵矢選手の連続タイムリーで2点を先制します。しかし2回、石井一成選手に2ランホームランを許し同点に追いつかれると、試合はそのまま延長へ。迎えた11回表、1アウト満塁から栗原選手のセカンドゴロの間に1点を勝ち越すと中村晃選手もタイムリーで続き2点を勝ち越します。しかしその裏、守護神・オスナ投手が日本ハム・マルティネス選手に2ランホームランを許し再び同点に。試合はそのまま引き分けで終了しました。 【画像】2度の盗塁阻止で勝利に貢献したロッテ・田村龍弘選手 前日にサヨナラ勝ちを収めたロッテは6連敗中の西武と対戦しました。初回に2アウト1、2塁から山口航輝選手のタイムリーヒットで先制すると、先発の西野勇士投手が7回2/3を被安打5、無失点に抑える圧巻の投球。8回にはソト選手のタイムリーヒットでさらに1点を追加しリードを広げると、3投手のリレーで完封勝利。3連勝で首位ソフトバンクまで1ゲーム差に迫りました。一方、敗れた西武は7連敗です。 4位のオリックスは5位・楽天と対戦しました。2回に頓宮裕真選手の2号ソロホームランで先制すると、7回にも押し出し四球と頓宮選手のタイムリー3ベースで一挙4点を加え、ダメ押しに成功。投げては先発・エスピノーザ投手が7回7奪三振、無失点の好投で3勝目。チームは3位に0.5ゲーム差に迫りました。 【17日のパ・リーグ結果】 ◆日本ハム4-4ソフトバンク 本塁打【日本ハム】石井一成1号、マルティネス2号 ◆ロッテ2-0西武 勝利投手【ロッテ】西野勇士 (2勝1敗) 敗戦投手【西武】松本航(1勝1敗) セーブ【ロッテ】鈴木昭汰（0勝0敗1S） ◆オリックス5-0楽天 勝利投手【オリックス】エスピノーザ(3勝0敗) 敗戦投手【楽天】岸孝之(0勝2敗) 本塁打【オリックス】頓宮裕真2号