指揮官一問一答 ヤクルト・高津監督、延長十一回暴投で決勝点献上の小沢に「広くボールゾーンで勝負しようという気持ちはすごく分かる」
(日本生命セ・パ交流戦、ヤクルト4-5日本ハム=延長十一回、1回戦、日本ハム1勝、7日、神宮)ヤクルトは4時間33分の激闘に敗れ、連勝が4で止まった。先発のD2位・松本健(トヨタ自動車)が3回8安打3失点で降板。九回にサンタナの8号ソロで追いついたが、延長十一回に6番手小沢が暴投で勝ち越しを許した。高津臣吾監督(55)の主なコメントは以下の通り。 【写真】日本ハム・谷内亮太コーチが神宮に帰還! ――サンタナが土壇場で同点弾 「野手の方は、序盤の失点をよく粘って追いついたと思います」 ――松本健は2戦連続で序盤で崩れた 「そうですね。思ったところに投げられていないのかなという感じはしました。いろいろ投げていくとプロの怖さとか、分かってきていると思う。まだまだ勉強中だなと」 ――中盤の好機に一本が出ていれば 「いいところまではいくんですけどね。そこから一本が出ないですね。向こうも、毎回同じこと言っていますけど、一生懸命投げてくるんですけど、あそこで一本、ここで一本という場面がたくさんありましたね」 ――最後は小沢が暴投 「気持ちはすごく分かります。広くボールゾーンで勝負しようという気持ちはすごく分かります」