【佐賀県 2024年版】 春の絶景・風物詩10選 4.5キロ続く唐津湾沿いの松林
◆祐徳稲荷神社外苑 東山公園のつつじ
日本三大稲荷の一つ「祐徳稲荷神社」の外苑にある「東山公園」。四季を通じて美しい花々が見られ、春は「ひと目五万本」といわれる色とりどりのつつじが咲き誇る。 山の斜面を彩るつつじは鮮やかで、満開時期の景色は見ごたえ抜群。本殿の展望所から正面から捉えられるこのつつじと、極彩色の社殿とのコラボレーションも印象的だ。 見ごろの時期:4月~5月 祐徳稲荷神社外苑 東山公園のつつじ(ゆうとくいなりじんじゃがいえんひがしやまこうえんのつつじ) 所在地 佐賀県鹿島市古枝乙1855
◆大興善寺のつつじ
別名『つつじ寺』として名高い大興善寺は、契山(ちぎりやま)の麓に佇む、緑豊かな寺。例年4月中旬頃から5月初旬にかけて、庭園を埋め尽くすように咲くつつじの花を満喫できる。 寺の裏手には「契園」と名付けられた広大な庭園があり、春は5万本のつつじが色鮮やかに山肌を彩る。 大興善寺のつつじ(だいこうぜんじのつつじ) 所在地 佐賀県三養基郡基山町園部3628
◆浜野浦の棚田
玄海町の一角、小さな入り江に面した浜野浦地区にある、海岸から駆け上がる階段のように、斜面を幾重にも連なる棚田。 特に代搔きから田植え後の時期は、夕陽でオレンジ色に染まり、海と水田とあぜ道とが描く造形美が一段と美しさを増す。 浜野浦の棚田(はまのうらのたなだ) 所在地 佐賀県東松浦郡玄海町浜野浦
◆馬場の山桜
なだらかな小高い山の上にそびえる、樹高約12メートル、枝張り東西約18メートル・南北約13メートル、幹周り約3.8メートルにもなる一本桜は、推定樹齢約120年で武雄市指定の天然記念物。 春には菜の花が一面に咲き誇り、桜色と見事に調和した素晴らしい景観を楽しめる。 馬場の山桜(ばばのやまざくら) 所在地 佐賀県武雄市武内町真手野21316
◆浦ノ崎駅 桜のトンネル
松浦鉄道浦ノ崎駅の線路を覆う約80本のソメイヨシノは、1930年の駅開業と同時に植樹され、地元の方々の手によって大切に守られてきたもの。 列車に乗って眺めるのも、桜を背景に列車が走りゆくのを眺めるのも、それぞれに味わいがある。 浦ノ崎駅 桜のトンネル(うらのさきえき さくらのトンネル) 所在地 佐賀県伊万里市山代町立岩