静岡市で最高気温39.3度を観測 全国でことし一番…うだるような暑さ続く
FNNプライムオンライン
4日も全国的に危険な暑さとなっていて、静岡市では最高気温が39.3度まで上がりました。 全国で最も高い39.3度を観測した静岡市から、テレビ静岡・小松建太アナウンサーが中継でお伝えします。 午後3時30分の段階で37.5度となっていて、徐々に気温は下がってはいますが、非常に強い日差しが照りつけ、アスファルトも熱されていてうだるような暑さが続いています。 JR静岡駅前の北口広場は、普段は人の往来が多く、ベンチで休憩をとる人も多いような場所ですが、4日はこの暑さもあり、休憩をとっている人の姿は見ることができませんでした。 静岡市では4日の朝から高気圧に覆われて、気温がぐんぐん上昇しました。午後1時20分には、統計開始以来最も高い39.3度を観測しました。 市内の工事現場では、厳しい日差しが照り付ける中、作業員がこまめに水分を取りながら建設作業を進めていました。作業員たちからは「暑いですね、ものすごく。帰りたいです」「作業員みんなこまめに休憩と水分補給をとるようにしています。みんなで顔色うかがって、体調悪い人がいないか確認して作業してます」といった声が聞かれました。 ――周辺の状況は? 普段この時間帯は学校が終わった学生などで人の往来が多いのですが、「きょうはもう暑いので寄り道をせずに涼しい家に帰ります」と言って足早に帰っていく学生の姿が多く見られました。 また、徐々に気温は下がっているものの厳しい暑さが続いていますので、今後も水分をこまめにとるなど、十分な熱中症への警戒を続けていただきたいと思います。
テレビ静岡