小学生の子どもが乗馬を習いたがっているのですが、お金持ちのスポーツというイメージが……。費用はどれくらいかかるのでしょうか。
子どもの成長に応じて、習い事をさせたいと考える親は多いでしょう。習い事は親の意向で決めることもありますが、まず大事なのは子どもがやりたいかどうかです。その中でも近年乗馬は人気が高まっています。もっとも、親としては乗馬と聞くとお金持ちをイメージしてしまうかもしれません。 では、実際に乗馬を習うためにはどのくらい費用がかかるのでしょうか。そこで今回の記事では、乗馬にかかる費用やメリットなども紹介します。
子どもが習い事をしている割合
そもそも、習い事をしている子どもの割合はどのくらいなのでしょうか。厚生労働省の第9回21世紀出生児縦断調査の概況によると、習い事をしている子どもの割合は87.7%となっています。中でも人気なのは水泳やピアノです。
乗馬にかかる費用
では、実際に乗馬を習う場合にかかる費用を見てみましょう。乗馬を始めるとなると、道具をそろえるところからのスタートです。具体的に解説していきましょう。 ■道具やウエア 道具はレンタルすることもできますが、せっかくやるのであれば購入したいという方も多いはずです。乗馬で必要な道具は主にヘルメット、ブーツ、手袋、ウエア、ハーフチャップス、キュロットなどです。 単品で購入することもできますが、セット販売されているものもあります。特にこだわりがないという方は、セットで一度にそろえてみてもいいかもしれません。ちなみに、セットは3万円程度で購入できるものもあるようです。 ■月会費 子どもが習い事を始める際に一番気になるところは月会費ではないでしょうか。乗馬の場合、月会費とは別に騎乗料や借馬料などが別途加算されていることが多いです。月会費は1万円~2万円、騎乗料は1回40分~50分程度で2500円~5000円、一般的には3000円程度です。 また、入会金については、無料の乗馬クラブから数百万円単位で高額な乗馬クラブまでさまざまです。初期費用として事前に確認しておきましょう。