女子バスケ日本代表がパリ五輪切符を確定した裏で…地獄→天国を味わったカナダ記者が“大会日程”に不満「非常識なレギュレーションだった」
同時刻開催でないスケジュールに不満
他にも、カナダ放送局『CBC』やニュースメディア『Toronto Star Sports』などで記事を執筆するベン・スタイナー記者は、スペインの逆転勝利によって母国に五輪切符が転がり込んだことを前置きしたうえで、「オリンピックの出場権を勝ち取るためとはいえ、なんとも非常識なレギュレーションだ」と自身のX(旧ツイッター)に綴り、五輪切符がかかる重要な試合で同時刻開催でないスケジュールに不満を示した。 一方で、米スポーツメディア『Bleacher Report』などにバスケ記事を寄稿するクリス・ウォルダー記者は「ハンガリー対スペインの女子バスケットボール世界最終予選の結末は、とてもワイルドだった」と絶賛。最大22点差まであったリードを詰め、残り55秒で大逆転。バスケットボールの醍醐味を表現するかのようなゲームを「ベストだ!」と高く評価している。 勝てば五輪出場権獲得、負ければパリ行きの道が断たれるという大事な一戦で、なぜ同時刻開催が実現されなかったのか。今回のバスケットボールの大会日程を不公平と指摘する声は決して小さくない。 構成●THE DIGEST編集部
【関連記事】
- 「完全にジェットコースターだった」日本バスケに惜敗し意気消沈→数時間後にパリ切符獲得の朗報を見届けたカナダ代表が本音を吐露
- 「狂ったようにヤマモトの名を連呼した!」日本がカナダ撃破→パリ五輪行き確定を掴んだスペイン女子バスケ代表の“狂喜乱舞ぶり”を母国紙が紹介!
- 「死の組を勝ち抜いた!」カナダとの大一番を制してパリ五輪行きを決めた女子バスケ日本代表に韓国メディアも脱帽!「五輪銀メダルの誇りをみせつけた」
- 「これが馬瓜姉妹にとってのすべて」――。女子バスケ日本代表のパリ五輪出場決定直後に交わされた胸熱抱擁にFIBA公式も感動。動画投稿に反響続々!
- 「東京五輪銀メダリストを破ったぞ!」”格上”を撃破したハンガリー女子代表に母国メディアが熱狂! 一方でFIBA公式は日本に「スタッツは嘘をつかない」と手厳しい指摘