2日間で1ボギー

◇国内女子◇資生堂レディスオープン 最終日（30日）◇戸塚CC西コース（神奈川）◇6697yd（パー72）◇曇り（観衆7752人） 【画像】マツケンサンバを踊る渋野日向子と勝みなみ 8位から出た原英莉花が、4バーディ、1ボギー「69」で回り、通算8アンダーで終えた。単独3位は今季自己ベストフィニッシュ。3打差と優勝には届かなかったが、「次につながるプレーとして前向きに考えたい」と話した。

パッティングがさえた

「風が強くてタフなコンディションなので、どうなるかわからない。自分はボギーを打たず、伸ばせるところまで伸ばそうと思っていた」と首位を追いかけた最終日。「ティショットが荒れて、中々チャンスにつけられなかった」と強い風が吹く中、フェアウェイキープ率は57％（8／14）に低迷したが、ショートゲームで粘った。 「アプローチでしのいで回れたので、自分の中では合格をあげたい」とこの日は1ボギーで乗り切った。

多くのギャラリーを沸かせた

最もギャラリーを沸かせたのは9番。「自分でもビックリ」と22mを入れて、この日2つ目のバーディを奪った。最終ホールも7mをねじ込みバーディフィニッシュ。2日間で唯一のボギーは、この日の17番だけだ。 「調子が上がってきている証拠。ここから調子を上げられるように頑張りたい」と昨年「日本女子オープン」以来のツアー6勝目も遠くない。（横浜市旭区／谷口愛純）