『BEYOOOONDS』山﨑夢羽、万感の卒業 「銀河一ユハッピーです!」おなじみのフレーズで感謝伝える
アイドルグループ「BEYOOOOONDS」の山﨑夢羽(ゆはね、21)が27日、東京・豊洲PITで開催した春ツアー(16会場30公演)のファイナルをもってグループおよびハロー!プロジェクトを卒業した。 愛知県出身の山﨑は2016年にハロプロ研修生となり、19年に「BEYOOOOONDS」の一員としてデビュー。21年にはハロプロファンを主人公にした映画「あの頃。」で松浦亜弥役を演じたことも話題となった。「もっともっと音楽を学んでさまざまなジャンルの歌を歌いたい」という新たな目標に向かって卒業を決意した。 山﨑のメンバーカラーの赤いペンライトで客席が染まる中、山﨑のラスト参加シングル曲「灰toダイヤモンド」で開幕。自身の発案で研修生時代にパフォーマンスした思い出の楽曲を集めた「山﨑夢羽メモリーメドレー」も盛り込んだ。 アンコールの卒業セレモニーでは名前にちなんで「羽」をあしらった純白ドレスで登場し、℃―uteの楽曲「愛はまるで静電気」を披露。その間奏で「憧れのハロー!プロジェクトで活動できたこと、これからの私のお守りです。私の正しい青春はここだったんだ!と胸を張って言い切れます!! 今日、愛にあふれたこの場所で大切な人たちに囲まれ、私は銀河一ユハッピーです!」などとおなじみのフレーズで感謝を伝えた。 ラストシングルの収録曲「Go! City! Go!」の歌詞が五七五調になっていることから、最後に「夢の羽 広げて飛ぶよ ビヨンビヨン(字余り)」と今後の抱負を一句詠んだ。
中日スポーツ