皇后杯の決勝は3年連続同一カード…10連覇中のENEOSが100点ゲームで王手
12月16日、国立代々木競技場第二体育館で「第90回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会」の準決勝が行われ、ENEOSサンフラワーズとデンソーアイリスが決勝進出を決めた。 ENEOSとシャンソン化粧品シャンソンVマジックが対戦した第1試合、ENEOSは序盤からハイペースにスコアを伸ばして主導権を握ると、第3クォーターでわずか6失点と圧倒。渡嘉敷来夢が31得点をマークする活躍を見せ、100-69で準決勝を突破した。 続く準決勝第2試合は、デンソーと富士通レッドウェーブが対戦。立ち上がりこそ富士通が先手を取ったものの、デンソーがすぐさま髙田真希、赤穂ひまわり、馬瓜エブリンら日本代表経験者を中心に11-0のランで逆転。その後は一度も逆転を許すことなく、85-63で快勝した。 これで決勝戦のカードは、3年連続でENEOS対デンソーの顔合わせに決定。10連覇中のENEOSが連続優勝記録を伸ばすのか、デンソーが悲願の初優勝を果たすのか。注目の決勝は明日17日15時ティップオフ予定だ。 ■試合スケジュール ・12月16日(土) <準決勝> シャンソン化粧品 69-100 ENEOS シャンソン|24|18| 6|21|=69 ENEOS|28|24|25|23|=100 <準決勝> 富士通 63-85 デンソー 富士通 |10|19|15|19|=63 デンソー|24|21|24|16|=85 ・12月17日(日) <決勝> 15時00分~ ENEOS - デンソー
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