ノーマン・リーダス 処刑人3作目の噂を肯定「事実です。パート3出てきます!」
米俳優のノーマン・リーダスが4日、インテックス大阪で開催中の「大阪コミコン2024」(5日まで)の「セレブステージ」に出演し、映画「処刑人」3作目の制作についての噂を肯定した。 ドラマ「ウォーキング・デッド」のダリル、映画「処刑人」シリーズのマーフィー、ゲームでは「DEATH STRANDING」のサムなどを演じた。 ダリル役についてノーマンは「彼は最初、信用ならないやつ、盗みそうとか、ボコボコにされそうといった印象を持つと思いますが、シーズンが進むにつれてダリルが変わっていく。元々オリジナルではレイシストで人種差別主義者であり泥棒であるという設定だった。その脚本について、私の方から少し変えていただけませんかとお願いをしています」と語った。 ダリルは原作コミックに登場しないオリジナルキャラクターだったので、いつ死んでしまうかと思っていたという。「最初の方は毎週、だれかが死んでいくという感じだったので、みんな脚本をあけるたびに『私は生き抜くんだろうか』とドキドキしながら開いていました」と振り返った。 ノーマンは、自身がプロデュースもつとめた最新作「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」についても語った。「本作はタイトルが『ダリル・ディクソン』なので、まさか殺されないだろうとは思っているんですけど、そればっかりは分からないですよね」と肩をすくめた。 大阪コミコンアンバサダーの斎藤工に「アンケートにあるんですけど、処刑人の3作目が作られるという噂があるんですが、真相を教えていただけないでしょうか」と問うと、ノーマンは「はい。事実です。パート3出てきます!」と切り出し、続けて「今回はかなり大規模。私は下書きの脚本を読んでいるんですけど、かなりクレイジーです。こういう物って、1作目が1番良くて、2作目が少し落ちるみたいなことがあると思うんです。しかし、1作目のようなクレイジーさがあります」と自信を見せた。
東スポWEB