『アンメット』「全責任は俺がとる」「安井順平さん世界一かっこよかった 」ミヤビアベンジャーズ圧巻“7分57秒”
俳優・杉咲花が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(毎週月曜 後10:00)が、きょう24日に最終回(第11話)を迎えた。 同作は、講談社『モーニング』で連載中の同名漫画(原作・子鹿ゆずる/漫画・大槻閑人)を実写化。“記憶障害の脳外科医”川内ミヤビ(杉咲)が患者を全力で救い、自身も再生していく医療ヒューマンドラマ。 ミヤビは、事故の後遺症で過去2年間の記憶を失い、今日(きょう)のことも明日(あした)には忘れてしまう。毎日日記をつづり、朝に読み返す日々。丘陵セントラル病院で看護助手として働いていたが、アメリカ帰りの医師・三瓶友治(若葉竜也)が赴任してきたことから、再び脳外科医としての道を歩みはじめた。 記憶障害の原因は、脳の中の「ノーマンズランド」(医学的に人がメスを入れてはならない領域)にあり、手術を成功させるには「ノーマンズランドにある0.5ミリ以下の血管を2分で縫う」ことが必要だと判明。三瓶は諦めず、綾野(岡山天音)、星前(千葉雄大)、そして大迫(井浦新)も知恵を絞り…。そしてミヤビが倒れた。 ※以下ネタバレあり 最終回で、ミヤビは三瓶とつかの間の“同棲”時間をすごした。そしてついに意識がなくなった。低体温症を併発し、手術では8分間の血流遮断に耐えられる可能性があった。 綾野は「バイパスを入れないと届かないでしょう」。大迫は「両側から一緒に縫えばいい。僕が一緒に縫うよ」。そして、院長の藤堂(安井順平)はミヤビの家族の同意をとった上で「もし失敗したら全責任は俺がとる」ときっぱり。 左手の練習をしてきた星前、看護師長の津幡(吉瀬美智子)、麻酔科医の成増(野呂佳代)らも手術室へ。視聴者も息を飲む“7分57秒”となった。 Xでは「ミヤビアベンジャーズ強すぎ」「やばいて、超胸熱展開 ミヤビを守る軍団が最高」「院長ぉぉぉおおおおおおお」「今、安井順平さん世界一かっこよかった 」「こんなトップがいる組織 ほんと最高だと思う」などの声が飛び交った。 安井は最終回を前に自身のXで「もう言葉はいらないですね。チームアンメットの全力を見届けてください」と呼びかけていたが、その通りの姿となった。