ディズニー最新作『モアナと伝説の海2』、モアナが力強く歌う新曲初公開! 本ポスターも到着
ディズニーのアニメ映画『モアナと伝説の海2』より、愛する人々のため危険が待つ航海へ向かう主人公モアナが、どんな迷いや葛藤も越えてゆこう、自分を信じて進み続けようと決意する気持ちを力強く歌う曲「ビヨンド」(原題)の初公開となる日本版本予告が、本ポスターと共に解禁された。 【動画】主人公モアナが歌う「ビヨンド」(原題)初公開! 『モアナと伝説の海2』日本版本予告 本作は、第89回アカデミー賞、第74回ゴールデングローブ賞など数々の映画賞にノミネートされた『モアナと伝説の海』の続編。 前作では、海と特別な絆を持つ少女モアナが傷つき悩みながらも、自分の進むべき道を見つけるため冒険に出る物語を描いた。それから3年。妹のシメアが生まれ少し大人へと成長したモアナは、愛する家族と島の仲間たちとともに暮らしていた。ある日、「かつて人々は海でつながっていたが、人間を憎む神によって引き裂かれた。海の果てにある島にたどり着けば呪いは解け、世界は再びひとつになる」という伝説を知る。 モアナは人々の引き裂かれた絆を取り戻すため航海に出ようとするが、それは、その島に近づこうとこうとすれば、“生きては帰れないかもしれない”というほどの危険に満ちた冒険だった。幼い妹シメアや家族たちと二度と会えないかもしれない…しかし、愛する人たちを守るため、「私が、やらなきゃ」と決意し、迷いや葛藤を乗り越えて果てしない旅へ踏み出すモアナ。前作で相棒となった半神半人のマウイが「モアナ、お前は一人じゃない」と背中を押し、さらには良き理解者で心の支えとなっているタラおばあちゃんから勇気をもらい、島の新しい仲間たちと一緒に新たな冒険へ旅立つ。 先日解禁された劇中歌「ウィー・アー・バック」(原題)に続き、初公開されたのは、新たな運命にこぎ出す決意をしたモアナがソロで歌う楽曲「ビヨンド」(原題)。 ディズニーヒロインのソロ曲と言えば、『ウィッシュ』の「ウィッシュ~この願い~」や『リトル・マーメイド』の「パート・オブ・ユア・ワールド」、『塔の上のラプンツェル』の「自由への扉」など、彼女たちの抱える悩みや希望を歌い上げる、その作品の看板ともいえる重要な楽曲だ。 「ビヨンド」には、シメアたち大切な家族や島の人々を守るため、海の果てを目指して航海に繰り出そうとする中で、自分が選んだ道によって二度と大切な人に会えなかったり、築き上げてきた大切なものを失ったりするかもしれない…と迷い、葛藤しながらも踏み出そうとするモアナの姿に、「自分を信じて進むかぎり、この世界に間違った道なんてない…だから、越えてゆこう―どんな迷いも、葛藤も」と勇気がもらえるメッセージが込められている。モアナのように自分の選んだ道を進むことに不安になったり、これでよかったのかと迷ったりする人々に、間違った道なんてないから、自分を信じて迷いや葛藤を“越えてゆこう”と力強く歌う楽曲だ。 楽曲を担当するのは、第64回グラミー賞最優秀ミュージカル・シアター・アルバム賞で同部門最年少受賞となったアビゲイル・バーロウとエミリー・ベアー。エミリー・ベアーは東京ディズニーシーで現在行われているナイトショー「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」のテーマソングも手掛けている。 さらに映像には、モアナたちの美しく広大な海の冒険の先に待ち受ける、優雅に泳ぐイルカの大群や神秘的な光をまとうジンベエザメなどの海の住人、旅路を邪魔する悪役だがどこか憎めないココナッツの海賊カカモラたちが映し出される。そして、たくさんのコウモリをまといモアナたちを惑わすマタンギ、そして荒波から大きく舵を切った先に待ち受ける船を飲み込もうとする不気味で巨大な島…。さらにスケールアップした冒険の先に待ち受けるものとは? 本ポスターには、モアナや風と海をつかさどる半神半人のマウイ、ニワトリのヘイヘイや泣き虫のブタのプアというおなじみのメンバーに加えて、個性豊かな新たな仲間たちの姿も描かれている。 アニメ映画『モアナと伝説の海2』は、12月6日より全国公開。