石丸伸二氏、都知事選の2024年「まあまあ面白かった」来年「皆さん活躍できる社会を」
7月投開票の東京都知事選に立候補し、次点となった前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(42)が16日、東京都内で行われた就職活動の最終面接で落ちた学生と、優秀な人材を一本釣りしたい企業を結び付けるマッチングサービスを手がけるABABA(アババ)のイベントに出席した。 石丸氏は都知事選で約166万票を獲得するなど、知名度が一気に上がった1年について「いろいろあったが、まあまあ面白かった」と回顧。11月に動画投稿サイト「ユーチューブ」の番組で来夏の都議選に向けて新たに地域政党を結成すると表明しており、動向が注目されている。この日は自民党の高市早苗前経済安全保障担当相(63)と対談する予定があるといい、「どの政党ともいろんな議論をしたい」と語った。来年の抱負を問われると、「皆さんが活躍できる社会を作っていきたい」と意気込んだ。 ABABAの久保駿貴CEO(27)とユーチューブで共演したことが縁で、今回のイベントに招かれた。同社の事業内容には「これはやばいなと思った。びっくりした。時代が動いていると感じた」と評価していた。