サッカー中国代表は日本代表のインドネシア戦での勝利を願う?中国メディア「上位2位を争うほどの力が足りず…」
森保一監督が率いるサッカー日本代表は、11月FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)でインドネシア代表、中国代表とアウェイで対戦する。中国メディア『SOHU』は、グループリーグ第5節インドネシア対日本の試合が中国代表にとって重要な一戦になると報じていた。 【一覧】サッカー最新FIFAランキング1位~100位。サッカー日本代表の順位は? ここまでアジア最終予選4試合を消化した段階で、日本代表は3勝1分勝ち点10でグループ首位の座をキープしている。一方で11月に対戦するインドネシア代表は6か国中5位、中国代表は得失点差でインドネシア代表に遅れを取り最下位に位置していた。 同メディアは、「日本代表選手のほとんどはヨーロッパのクラブでプレイしており、多くは5大リーグの主力選手だ」と前置きし、「インドネシア代表と対戦する日本は24年間彼らに対して無敗記録を維持している。(第5節の試合で)勝利することによってグループ首位の座を固めることになるだろう」と、現状の両国の力関係と歴史的な成績を比較した上で、日本の勝利が濃厚であると伝えている。 また中国代表については、「アウェイでバーレーン代表と対戦するが、中国はグループ内で上位2位を争うほどの力が足りず、目標を設定するとすれば4位争いだけだ」と言葉を続け、「4位争いの主な対戦相手はバーレーンとインドネシアである。バーレンとの勝ち点差はわずか2で、インドネシアとは同じだ。インドネシアは強豪日本と対戦するため勝ち点を掴む可能性は少なく、中国にとってはこの一戦がグループ最下位から脱するチャンスとなる。バーレーン代表を破れば勝点1上回ることができるだけではなく、順位も4位に上がることが確実となり、サウジアラビアやオーストラリアを超えてグループ3位に入るチャンスも得られるかもしれない」と、仮に中国がバーレーン相手に勝利すれば、4位争いで直接的なライバルとなるインドネシアは日本に敗北するのが濃厚であり、今後のグループリーグ突破に向けて第5節は重要な試合になることを強調していた。
フットボールチャンネル編集部