メイショウサムソンが死亡
G1・4勝と大活躍
JRAは、公益財団法人ジャパン・スタッドブック・インターナショナル引退名馬繋養展示事業の助成対象馬メイショウサムソン(せん21)が、11月26日に永眠したことを発表した。同馬は、北海道沙流郡日高町のひだか・ホース・フレンズにて繋養され余生を送っていた。 ●引退馬協会のコメント 「10月末に癌の確定診断を受けてから治療療養に専念してきましたが、この度心不全にて永眠いたしました。サムソンは治療にも大変協力的で、無駄な行動はしない大変頭の良い馬でした。癌の進行により辛かったと思いますが、クラシック二冠、春秋天皇賞制覇とG1を4勝、大舞台で活躍を続けた不屈の精神力で果敢に病と闘ってくれました。前日まで、大好きな青草やニンジンを口にしていました。最期は安らかな旅立ちで安堵しています。ご支援いただいた皆さま、牧場スタッフ、医療スタッフの皆さまに心より御礼申し上げます」 ●メイショウサムソン 生年月日:2003年 毛色:鹿毛 通算成績: 国内 26戦9勝 海外 1戦0勝 通算 27戦9勝 主な重賞勝鞍: 2006年 皐月賞(G1) 2006年 日本ダービー(G1) 2007年 天皇賞(春)(G1) 2007年 天皇賞(秋)(G1) 2006年 スプリングS(G2) 2007年 産経大阪杯(G2)
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