いわき湯本 6年ぶりに日本一 フラガールズ甲子園 福島県いわき市のアリオスで開催
文部科学大臣杯全国高校フラ競技大会「第12回フラガールズ甲子園」は18日、福島県いわき市のアリオスで開かれた。いわき湯本が6年ぶりに最優秀賞の文部科学大臣賞(初代フラガール小野恵美子賞)に選ばれ、「高校日本一」に輝いた。 1都7県から22校約200人が参加し、課題曲と自由曲の合計得点を競った。福島県からは磐城一、いわき支援学校、いわき総合、平商、あさか開成、いわき湯本、好間の7校が出場した。あさか開成が総合3位の優秀賞、平商が特別賞(大和証券賞)、いわき支援学校が奨励賞に選ばれた。 いわき湯本の最優秀賞は前身の湯本時代の2018(平成30)年以来で学校統合後は初。自由曲には激しい動きが特徴のタヒチアンダンスを選び、「強い女性」をイメージした躍動感のある踊りを披露した。 19人と大所帯による踊りをまとめ上げた石川絵麻部長(3年)は「一つ一つの細かい動作に全員でこだわってきた。本当にうれしい」と感無量だった。