原 辰徳(読売巨人軍 前監督)日々成長していっているよね。年々年々。少々これからは品格というものを一回りつけていって欲しいですね|鷲田康――野球の言葉学【全文公開】
昨季は岡本和真の守備起用で厳しい批判を受けた
原辰徳前監督(65)からバトンを受けた巨人・阿部慎之助新監督(44)が就任直後に打ち出したのが、内野守備陣の固定だった。 昨年は坂本勇人内野手と中田翔内野手のケガや坂本の遊撃から三塁へのコンバートなどもあり、内野の布陣が目まぐるしく変わる1年だった。中でも便利屋のように使われたのが、打線では「四番」を任され、チームの主砲として君臨した岡本和真内野手(27)だったのである。
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鷲田 康/週刊文春 2024年2月1日号