侍ジャパンがプレミア12初戦 初回に辰己の左犠飛で先制 オーストラリアは先発投手を19球で交代
◇WBSCプレミア12 1次ラウンドB組第1戦 日本―オーストラリア(2024年11月13日 バンテリンD) 【写真】<日本・オーストラリア>初回、辰己の先制犠飛に手を叩いて喜ぶ日本ベンチ(撮影・椎名 航) 野球の国際大会「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」は13日、各地で1次ラウンドが行われた。B組の日本代表「侍ジャパン」は初戦として、バンテリンドームでオーストラリアと対戦。初優勝した2019年の第2回大会に続く連覇へ向け、スタートを切った。 初回にいきなりビッグチャンスが訪れた。1番の桑原が7球粘って死球をもぎとると、小園の中前打で無死一、三塁とチャンスを拡大。ここで3番に入った辰己が左犠飛で先制した。辰己は「独特の国際大会の雰囲気で、先制点が取れて良かったです」とコメントした。 さらに2死一、二塁となった場面で、オーストラリアは早くも先発左腕のソープからホランドにスイッチ。ソープはわずか19球だった。牧は遊ゴロに倒れ、2点目はならなかったが、日本が主導権を握った。 【プレミア12・日本の1次ラウンド試合日程】 <1次ラウンドB組>※試合時間はすべて日本時間19時 13日 オーストラリア戦(バンテリンD) 15日 韓国戦(台北D) 16日 台湾戦(台北D) 17日 キューバ戦(天母球場) 18日 ドミニカ共和国戦(天母球場)