鈴木、大村氏激しく競る 静岡知事選が投開票
川勝平太前知事の辞職に伴う静岡県知事選は26日夜、投票が締め切られ、開票作業が進んだ。ともに無所属新人の元浜松市長鈴木康友氏(66)=立民、国民推薦=と、元副知事大村慎一氏(60)=自民推薦=が激しく競り合っている。自民が全敗した4月の衆院3補欠選挙に続く大型選挙で、結果は岸田文雄首相の政権運営に影響する可能性がある。川勝氏が静岡工区の着工を認めなかったリニア中央新幹線への対応が主な争点となった。 【画像】リニア中央新幹線のルート
共同通信社が実施した出口調査によると、鈴木氏と大村氏の接戦となっている。県選挙管理委員会によると、午後7時半現在の投票率は34.24%で、前回同時刻を1.63ポイント下回った。