いずみかわみほ主演の〝タテドラ〟が中国で大人気「動ける女優さんになるのが目標」
女優のいずみかわみほ(26)が主演を務めた縦型ショートドラマ「大富豪のバツイチ孫娘」が中国で大反響。中国ショートドラマ業界で指標とされる「DateEye」で10月月間ランキング1位を獲得した。 同作は中国のウェブ小説「離婚したら世界一裕福な孫になった」を原作に中国でショートドラマ化された作品の日本版リメイク。富豪2人のスリリングな愛憎を描くラブストーリーだ。 いずみかわにとって初の主演作となる。「マネジャーさんから役が決まったと連絡をもらった時はすごくうれしかったんですけど、すぐに緊張感というか、身が引き締まる思いでした。自分のお芝居次第で物語が大きく動いてしまうという責任感がありました」 演じる星野花音は大富豪の孫娘という役。所作や言葉遣いで違和感がないように徹底的に落とし込んだ。自身とはバックボーンの異なる役柄だが、共通するものを感じる部分もある。 「自分が苦しい状況であっても何か心の中で気持ちを燃やし続けているところとかは似ているなと思います」 第13回全日本国民的美少女コンテストのファイナリストで結成されたガールズグループ「X21」のメンバーとして活躍。グループの卒業やフリーランスでの活動、事務所の移籍、改名と、楽ではない道のりを歩んでつかんだ大役だ。自身との共通項に強い思いを乗せ大切に演じきった。 今後の目標は、アクション作品への挑戦だ。2年ほど前からアクションの指導を仰ぐようになり、基礎体力向上を目指しランニング、キックボクシングにも取り組んでいる。「最近は10キロくらい走れるようになりました」と胸を張る。「動ける女優さんになっていくことが目標の一つです。連ドラでそのような身体的なアプローチのできる役をもっとやれたらなと思います」と目を輝かせた。
東スポWEB