<地元で喜びの声>仙台出身で東北高校1年の赤間凛音選手 スケートボード競技で‘パリオリンピック’内定
ミヤギテレビ
仙台市出身で東北高校1年の赤間凛音(りず)選手が、スケートボード競技でパリオリンピック内定を決めた。関係者から喜びの声が上がっている。 【画像】スケートボードで‘パリオリンピック内定’ 赤間凛音選手 小さい頃の写真も スケートボード競技ストリートの赤間凛音選手は、日本時間の24日未明 ハンガリーで行われたパリオリンピックの選考レース最後の大会に出場した。 日本の代表枠3枠は、世界ランキングで決まる仕組みで、最後の大会前 赤間選手は日本人トップにつけていた。 赤間選手は、大会で4位の成績を残し、大会後の世界ランキングで14歳の吉沢恋選手に抜かれたものの日本人2位となりパリオリンピックの代表に内定した。
仙台市出身の赤間選手を、小学2年から4年間指導していた荻堂盛貴さん。 荻堂式スケートボードスクール・荻堂盛貴さん 「彼女が目標として言っていたことなので、有言実行できてすごくうれしいです。自分も信じていたので良かったです。バランス感覚が優れていたのと、集中力と負けず嫌い。教えたことを素直に聞く力、理解する力、素直に聞いて課題を与えると次来たときには出来るようになっている。すごい吸収力。後は勝負ごとになると負けたくない。自分と勝負すると勝つまで挑んでくるような負けず嫌い。そこは強かった」
赤間選手とは、24日 SNSで連絡を取ったという。 荻堂式スケートボードスクール・荻堂盛貴さん 「”次は金メダル獲ります”と連絡が来たので自信もってやっていこうと話をしました」
若者に人気のあるスケートボード。 浅野航平アナウンサーリポート 「利府町の用品店では東京オリンピックを境に、店頭に並ぶボードの数がぐっと増えました。パリオリンピックに向け更なる盛り上がりに期待しています」 ブームは一過性ではなく、お店で開く有料のスケボー教室の参加者にはリピーターも多く居るなど、その盛り上がりは今も続いているそうだ。 ムラサキスポーツ・イオンモール新利府店 鈴木太一朗さん 「前回東京オリンピックがあって、日本人がすごく活躍したので、 憧れるキッズや大人もそうだが、 これから始めてみたいという子どもが一気に増えた印象がある。宮城県・地元の選手がオリンピック出るのは素晴らしいこと。活躍していただければ地域のスケートボードの活性につながるので期待しながら応援したい」