『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』本ポスタービジュアル（C）2024「ハイキュー!!」製作委員会 （C）古舘春一／集英社

2024年2月16日より公開されている『劇場版ハイキュー!!　ゴミ捨て場の決戦』。春高バレーで激突した烏野高校と音駒高校による熱い試合が、多くの観客から注目を集めています。 【フォト】「ハイキュー!!」場面カットを見る バレーボールといえば身長の高い選手が多い競技。「ゴミ捨て場の決戦」と呼称されている烏野高校VS音駒高校戦に出場した選手の中で、もっとも身長が高いのは誰だったのでしょうか？ 本稿では烏野メンバーと音駒メンバーの身長ランキングのほか、体格を活かした好プレーが味わえるシーンなどをご紹介します。 ■一番背が高いのは誰？ 身長ランキング まずは烏野高校と音駒高校選手の身長ランキングをチェック！ 情報は『ハイキュー!! コンプリートガイドブック 排球本！』および劇場版入場者プレゼント冊子『ハイキュー!! 33.5巻』をもとにしています。 1位 灰羽 リエーフ（音駒高校1年） 194.3cm 2位 月島 蛍（烏野高校1年） 188.3cm 3位 黒尾 鉄朗（音駒高校3年） 187.7cm 4位 犬岡 走（音駒高校1年） 185.3cm 5位 東峰 旭（烏野高校3年） 184.7cm 6位 影山 飛雄（烏野高校1年） 180.6cm 7位 成田 一仁（烏野高校2年） 180.2cm 8位 山口 忠（烏野高校1年） 179.5cm 9位 福永 招平（音駒高校2年） 178.3cm 10位 田中 龍之介（烏野高校2年） 177.2cm 11位 澤村 大地（烏野高校3年） 176.8cm 12位 山本 猛虎（音駒高校2年） 176.7cm 13位 海 信行（音駒高校3年） 176.5cm 14位 縁下 力（烏野高校2年） 175.4cm 15位 木下 久志（烏野高校2年） 174.7cm 16位 菅原 孝支（烏野高校3年） 174.3cm 17位 手白 球彦（音駒高校1年） 172.2cm 18位 孤爪 研磨（音駒高校2年） 169.2cm 19位 夜久 衛輔（音駒高校3年） 165.2cm 20位 日向 翔陽（烏野高校1年） 162.8cm 21位 芝山 優生（音駒高校1年） 162.5cm 22位 西谷 夕（烏野高校2年） 159.3cm ※手白は春高（1月）時点、その他選手は各学年スタート時（4月）の身長。 1位は音駒高校の灰羽リエーフで、身長はなんと194.3cm。高校1年生とは思えないほどの高さがあり、ミドルブロッカーとしてアタックやブロックで活躍しています。同ポジションで主人公の日向翔陽とは31.5cmもの差がありました。 ちなみに春高の烏野高校VS音駒高校戦のスターティングメンバーについては、作中で最新の身長が発表されています。こちらの情報をもとにしたランキングは以下の通りです。 1位 灰羽 リエーフ 196cm 2位 月島 蛍 190cm 3位 黒尾 鉄朗 188cm 4位 東峰 旭 186cm 5位 影山 飛雄 181cm 6位 福永 招平 179cm 7位 田中 龍之介 178cm 8位 山本 猛虎 178cm 9位 澤村 大地 176cm 9位 海 信行 176cm 11位 孤爪 研磨 170cm 12位 夜久 衛輔 166cm 13位 日向 翔陽 164cm 14位 西谷 夕 160cm ※いずれも春高（1月）時点の身長。 全体的に4月時点より身長が伸び、烏野高校の月島は190cm台に突入。1位の灰羽はさらに背が高くなり、196cmになっています。 順位にはわずかに変動が生じ、音駒高校2年の山本が烏野高校3年・澤村を抜いて8位に浮上。ほかの選手を見ても、下級生ほど大きく身長が伸びている傾向が見られます。 ■高身長組はアタック＆ブロックで活躍！ 身長ランキング上位の選手は、高さを活かしたアタックやブロックが大きな武器に。セッターの影山も高身長と最高到達点335cmの高いジャンプ力（高校1年4月時点）を活用し、ネット際の攻防を何度も制してきました。 身長ランキング1位の灰羽は、バレー経験は浅いものの、身体能力は抜群。OVA『ハイキュー!! 陸 VS 空』の戸美学園高校戦では、高い身長と手の長さを活かして何本もブロックを成功させました。ときには前衛でジャンプをすることで後衛からのアタックを隠し、相手の意表を突いたこともあります。 身長ランキング2位の月島は、冷静なブロックを得意とする選手。音駒高校の黒尾から教わった“ネチネチブロック”を試合でも実践します。『ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校』第4話「月の輪」では粘り強く相手に食らいつき、全国屈指のエース・牛島若利のスパイクをブロックしました。 ■低身長組の戦い方にも注目！ 身長170cm以下の選手は、多くが後衛でリベロとして活躍。音駒高校の夜久と芝山、そして烏野高校の西谷は、素早さと安定感のあるレシーブを武器に、チームのピンチを何度も救ってきました。 夜久は「守りの音駒」に恥じない実力の持ち主。西谷からも尊敬されており、どんなボールでもきれいに上げます。控えの芝山も、急遽出場した戸美学園高校戦で練習の成果を発揮。灰羽とも連係し、得点源となるレシーブを生み出しました。 西谷の特技はアンダーでのレシーブ。オーバーは苦手でしたが何度も練習を重ねて克服し、自分の選択肢を増やしました。『ハイキュー!! TO THE TOP』第21話「ヒーロー」での活躍は必見です。 低身長ながら、前衛のミドルブロッカーとして戦っているのが烏野高校の日向。ジャンプの最高到達点は4月時点で327cm、春高の1月時点では333cmと、卓越した跳躍力を持っています。月島や影山のような高身長の選手と一緒にブロックに参加しても、それほど低さは感じさせません。「変人速攻」とも呼ばれるクイック攻撃や、高いトスからのスパイクも持ち味。苦手だったレシーブも克服しつつあり、成長が著しい選手です。 ■選手たちの活躍をぜひ映画館で！ 身長が高い選手もそうでない選手も、みんなで力を合わせて1点をつかみとるバレーボール。『劇場版ハイキュー!!　ゴミ捨て場の決戦』でも、誰ひとり欠けても成立しないブレーがいくつも登場しています。手に汗握る一進一退の攻防を、映画館で見届けてみてはいかがでしょうか。 （C）2024「ハイキュー!!」製作委員会 （C）古舘春一／集英社