小学生がしめ縄づくりを体験 地域の慣習を学ぶ 香川・観音寺市
KSB瀬戸内海放送
新年を迎える準備です。香川県観音寺市の小学生がしめ縄づくりを体験し、地域の慣習を学びました。 【写真】しめ縄づくりを体験する児童
観音寺市の豊浜小学校の小学6年生、約45人が参加した「しめ縄づくり」です。 (篠原茉那リポート) 「子どもたち、慣れないしめ縄づくりに苦労しながらも楽しみながら体験しています」 観音寺市で地域の伝統文化を伝える活動などを行う団体のメンバーなど、約40人がしめ縄づくりのコツなどを児童に伝授しました。 児童は、縄をなうところから飾り付けまでを行い、完成したものは、家に持ち帰ることができます。 しめ縄は、神様を迎える汚れのない清らかな場所であることを示す飾りで、稲わらには、五穀豊穣をつかさどる年神に感謝するという意味が込められています。 児童は、「2025年もいい年になりますように」という気持ちを込めて、丁寧にしめ縄を作っていきました。 (児童は―) 「しめていくのが力がいったりして大変だった。地域の人にも手伝ってもらって、納得できるようなしめ縄ができたのでとっても満足」 「家に飾って家族に作り方を教えてあげたい」
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