仙台らしさを打ち出すべき 市役所の新庁舎を活用したまちづくりについて議論
khb東日本放送
老朽化で建て替えられる仙台市役所の利活用について、議論が始まっています。仙台らしさを打ち出すべきとの意見が上がりました。
仙台市役所の新庁舎は地上15階、地下2階建てで、2028年度の供用開始を予定しています。 1階と2階は土日も開放し、南側にある勾当台公園市民広場と一帯となって市民が交流できる場を目指します。 有識者や商工関係者が出席し新庁舎と市民広場をまちづくりにどう生かすか話し合う会合では、仙台らしさをどのように打ち出すかが話題となりました。 国分町三丁目友和会佐藤晶洋会長「定禅寺界隈は、戦災に遭って全部焼け文化的な建物は何も無いので」 出席者からは、定禅寺通りのケヤキ並木を生かしながら新庁舎が新たなランドマークになり人を呼び込むことを期待する声も上がりました。 仙台市本庁舎整備室藤田考一室長「庁舎や広場を造って終わりではなく、使いながら見直していく事が非常に大事だと思っているので、仙台市と民間事業者交えてより良いものを作り上げていくことを是非参考にしたい」
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